2023-06

26歳が未来を想像し、貯金を使い果たし、借金もしながら描いた夢が不動産屋によって潰されそうになる。契約違反は関係なし、下町の不動産屋が押し付ける理不尽な内装工事。賃貸物件だからこそ選びたい不動産屋。

すでに予算オーバーの店舗の契約金を払ってしまい、工事は極力抑えたい。経営を始めるにあたって、とっても楽しいパートの１つの内装工事。自分の店をどんな風にするのか盛り上がる気持ちと現実的な費用の問題について

お店をはじめるにあたって必要不可欠な物件選び。それに必ずついてくる不動産屋と契約書。お店経営にとても重要になってくる固定費問題。将来的にも絶対に確認して欲しい契約書についてのお話。

面倒見の良さそうな下町のおばちゃんタイプの不動産屋の本性とは？？内見が終わり、不動産屋に一旦戻るとすぐに、大家さんへ交渉。言われるがまま気が付くとそのまま契約。予算を上回る賃料で即日契約。カモネギな私。

「物件探しだ！」と、ネットからとにかく飲食可の物件を探しまくる。ただお金がない。条件は10万円以下、なんとなく内装費が安くなりそうだから居ぬき物件。難しいことは分かっていないのでなんとなくの知識で探し始める。

大学を卒業し、２年で離職、飲食業に何も知識もない当時２6歳の私が思いつきでカフェバーを開業した。縁もゆかりもない東京の観光地「浅草」で過ごした10年と半年。